ホテルレート
Hotel Rate

 アメリカのホテル事情に付いてレート(料金)を中心に述べてみたいと思います。アメリカは広くそのホテル事情も様々ですが基本的(全てのビジネスと同じように)に料金設定は需要と供給のバランスの上に成り立っております。ではホテルにとってはマーケットをどの様に種分けしているのでしょう、そしてそのレート(料金体系)はどうなっているのでしょう。解り易いと思えるのでそのレート(料金体系)別に説明して参ります。

ラックレート: お客が直接ホテルへ予約する一般料金。
コーポレーションレート 企業が出張等で頻度高く利用するのでその割引料金。
コンベンションレート: コンベンション参加者の為に出される料金、コンベンション期間中は普通その都市中が混雑する為料金的には通常ラックレートより高い場合が多い。
ツアー&トラベル
レート:
多くのお客を送ってくれる旅行会社へ対しての卸し料金。日本の旅行会社やホテルクーポン業のホテル仕入れはほとんどがこのレートを適用しています。
ホリデーレート: 祭日料金。 メジャーの祭日がこれにあたります(クリスマス、感謝祭、等)。この期間中はこのレートが優先される場合が多い。
催しレート: その地方、その都市で行われる特別な催しに多くの人々が訪れる為の割高料金(スーパーボール、マディグラ、等)

<その他>
ガバメントレート: 政府関係者に提供される特別料金。
エアーラインレート: 契約のある航空会社の乗員(パイロット、スチワーデス等)用の特別料金。

 こうしたレート(ラックレートを除き)を全てのホテルが提供している訳ではありません。それぞれのホテルの経営方針によって様々です。普通のホテルは1から5のレートは提供していると思われますがまれに一般客だけで十分なビジネスが可能なホテルの場合ラックレートしか提供しないこともあります。

 弊社の主な仕入れレートでもあるツアー&トラベルレートについてもう少し説明いたします。一般的に観光都市には当然ツア&トラベルレートを持つホテルは数多くありますが、そうでない地方都市のホテルはツアー&トラベルに興味を持っていない場合が多くあります。上記でもツアー&トラベルレートとは「多くのお客を送ってくれる旅行会社へ対しての卸し料金。」と述べましたが、その割引率(対ラックレート比較)は各都市、各ホテルの経営方針によりこれまた様々です。あるホテルはマーケットとしてツアー&トラベルを強く意識しており、それ故旅行社に対しての協力姿勢も強く割引率も高いのです。あるホテルはツアー&トラベルマーケットを認めてはいるが比重をそれほど置いてはいない。この場合割引率は低いと言う事になります。これは各ホテルの経営方針により様々ですと述べましたが、そもそもその経営方針自体がコロコロとよく変わります。去年までツアー&トラベルレートを出していたホテルが経営方針の変更で今年は出ないといった事が起こるのです。

 弊社を含めホテル販売の会社にとって協力的なツアー&トラベルレートを出してくれるホテルは、お客様へ対して魅力的料金を提供できるホテルとなります。日本の旅行会社のパッケージで利用しているホテルが似たりよったりなのはこうしたアメリカのホテル事情によるものです。

 余談になりますがラスベガスの場合、ホテルはあまりツアー&トラベルレートを出してくれません。出してくれたとしてもラックレートと比べそれほどの差はなく、魅力的な料金ではないのが実情です。人気のラスベガスはホテルもそれだけ強いようです。


Copyright (C) 2002 Palmtreetours All rights reserved. オンラインでカジノ.com
最終更新日 : 2004/12/08
この頁に関するお問い合わせご意見は[email protected]