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コロラド川の絶え間ない流れがアリゾナの雄大な大地を削り取って造りだした、世界の七不思議のひとつに数えられるグランドキャニオン。数あるアメリカの国立公園の中でも誰でもが筆頭に上げるでしょう。グランドキャニオンを見て感激しない人はおりません。大自然が悠久の時を経て造った大渓谷の雄大さに触れた時、全ての人が胸を打たれます。全長４５０ｋｍ、幅１６ｋｍ、深さ１５４２ｍの信じられない広大さの前では何人も敬虔なしもべ。
グランドキャニオンは大きく分けてコロラド川の南側サウスリムSouth Rimと北側ノースリム(North Rim)に分けられます。ほとんどの観光客が（年間５００万人も）訪れるのは空港から近いサウスリムでその中心がグランドキャニオン・ビレッジです。ビレッジにはビジターセンターのほかロッジやレストランなど旅行者に必要な施設がそろっています。
<関連ツアーへ＞
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行き方
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ラスベガスからUS-93を南へ、フーバーダムでコロラド川を渡り、アリゾナ州に入ったらキングマン（Kingman）まで７１マイル。ここからUS-40に乗り換え東に１３０マイルでウィリアムス。ウィリアムスからAZ-64に移り、北へ６０マイルの一本道。グランドキャニオン国立公園南口に到着。ラスベガスから約５時間。 |
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ブライトエンジェル・ロッジ（Bright Angel Lodge）
ビレッジの中心に建つ１９３５年完成のロッジ。エルトバホテルの外観に合わせてデザインされ一連の景観に統一性を持たせている。ロビーにある暖炉はグランドキャニオン・リムを構成しているカイバブ石灰岩と、キャニオンの底の川沿いの地層を構成している石で造られている。 |
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ルックアウト・スタジオ（Lookout Studio）は
ブライトエンジェル・ロッジの側のここはサウス・リムの中でもっとも気軽に行けるビューポイント。マーサーポイントと並んでここからの景観を写真紹介しているパンフレットも多い。ここにはギフトショップがあり、その屋内から景観を楽しむことが出来るので雷を見るのには最高のポイントとか。又ここには望遠鏡（２５¢）があり露出したキャニオンの岩肌や対面ノースリムの崖沿いに建つグランドキャニオン・ロッジも見える。 |
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マーサーポイント（Mather Point）
日の出を見るには最高のポイントとして有名なマーサーポイントですが、ここからの眺めはビューポイントの中でも１、２を争う素晴らしさでしょう。パンフレットなどに登場するグランドキャニオンの写真はここで撮影したものが圧倒的に多いのもうなづけます。キャニオンに張り出した自然の岩の展望台に立てば断崖と残丘が幾重にも重なり１６ｋｍ先に対峙するノースリムが青く霞んで一直線に見えます。
＊マザーポイントと誤って読まれることが多いがMotherではなくMather。初代アメリカの国立公園局長の名前からとった。
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ヤヴァパイポイント（Yavapai Ponit）
１５４０年、西洋人として初めてグランドキャニオンを発見したカルボナ以下１３人のスペイン遠征隊員はここでキャニオンと劇的な対面をしました。我々のようにメディアを通して予備知識を得ていても驚嘆するのに、彼らの驚きは一体どれほどであったことでしょう。 |
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▲ＴＯＰ
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マリコパポイント（Maricopa Point）
目の前に戦艦（Battleship）と呼ばれる岩山がそびえ、足元にはブライトエンジェル・トレイルが下がっているのが見える。向かいの崖の上にはノースリムのビレッジも見える。 |
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ホピポイント（Hopi Point）
ここも雄大な景観を望める場所として見逃せない。クフ王のピラミッド（Cheops Pyramid）と呼ばれる岩山の下をコロラド川が蛇行して流れるのが見える。 |
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エルトバホテル（El Tovar Hotel）
北アリゾナに初めて探検隊を送ったトーバー公爵の名を取った、アリゾナ屈指のリゾートホテル。サンタフェ鉄道によって１９０５年完成。当時はミシシッピ川以西で最もエレガントなホテルと言われた。 |
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最終更新日 : 2009/02/28
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